カサンドラ加害者の受動型はなぜ自分がアスペルガーASDであることを異常に拒絶するのか?
カサンドラ加害者の受動型はなぜ自分がアスペルガーASD(自閉症スペクトラム)と言われたり診断されたりすることを拒むのか
今回はカサンドラ加害者の受動型はなぜ自分がアスペルガーASD(自閉症スペクトラム)と言われたり診断されたりすることを拒むのかその心理が突然わかったので記事にします(やはり突然理由なくとは言え彼らのことを理解できてしまうあたり自分も似た者同士なのだろうなぁと感じます)。
カサンドラ加害者の受動型は外では無理をして普通の人のように振る舞っています。ある意味演じて自分は普通の人なのだと振る舞っていると言えます。
そして意外と多くの場合元々のスペックは高いことが多いのでそういう彼らは社会的に成功している事が多いのでなおさら自分は普通の人間(もっと言えば優れた人間だと思っている人もいるでしょう)であると思いこんでいるというわけです。
さらに外で普通の人をやれているのだから家でも普通の人をやれていると思っているのでカサンドラ問題意識も持っていないと思われます。
カサンドラ加害者の抵抗
そんなところにいきなり「あなたはちょっとおかしいから障害があるか診てもらったほうがいい」などと言われたら今まで築き上げてきたTHE普通の人のプライドをへし折られたような気持ちになり「ふざけるな」「俺を病人扱いするのか」「お前のほうが病院にいけ」などとと言ったよくあるテンプレート自己弁護の回答に至るわけです。
この受動型(鈍感系)は自分が普通の人だというのが前提で全てを考えているので「あなたには障害がある」などという言葉はとても受け入れられないのです。
その逆に受動型(敏感系)は自分はずっと無理をして周りに合わせてきたけどやっぱり自分はなにかおかしかったんだとアスペルガーASDであることをすんなり受け入れるケースが多いと思われます。
同じ受動型でも鈍感系受動型と敏感系受動型の差によって全く別の反応になるケースが多いでしょう。
受け入れるタイプの敏感系受動型は自分自身がメンタル的な問題を抱えていてストレスを感じて生きてきたのでその理由が納得できて受け入れるとなるケースが多いです。
逆上パターンの鈍感系受動型は他人の感情に鈍感なので他人にストレスを与えてるが自分自身はストレスがないので自覚がなく自分を障害者扱いするのかと拒絶することが多いように思えます。
このように考えるとなぜ彼らが異常なまでに診断を受けることを拒絶するかがわかるのではないかと思います。
鈍感系受動型アスペルガーASD(自閉症スペクトラム)には受け入れがたいこと
「自分は普通の人間だ」「自分は普通の人間だ」とずっと言い聞かせて生きてきた彼らにとって「あなたは普通ではない」と言われることはアイデンティティの根幹を揺るがす問題なのです。
このような心理から自分がアスペルガーASD(自閉症スペクトラム)であると扱われたり診断されることを拒むという行動になることが多いと言えるわけです。
それでは今回の記事はこれくらいにしておきます。
ご覧頂きありがとうございました。