アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル(自閉症スペクトラムASD対応)について再度考察
アスペルガー・ASD・ADHD・発達障害は改善できるという主張の書籍は食事療法系の人に多いように思われます。
アスペルガー・ASD・ADHD・発達障害は改善できるのか?
こちらアスペルガーADHD発達障害改善マニュアル(自閉症スペクトラム障害ASD対応)も一見すると食事療法なのですが購入して読み進めていくとメインとなる部分は心理療法・精神療法、もっと言えばスピリチュアルな手法となっていることが分かりました。
食事療法によって心身を落ち着かせた後で心理療法・スピリチュアル療法をやるという感じでした。
精神が脳から作られ脳は食べ物から作られるというのは当然の結果なので食べ物を変えれば精神にも影響が出るというのは私も同感です。
食べ物を変えるだけで改善するといえるほどアスペルガーASDは単純なものではない?
しかし食べ物を変えるだけで改善するといえるほどアスペルガーASDは単純なものではないとも私は思っています。
なのでアスペルガーADHD発達障害改善マニュアル(自閉症スペクトラム障害ASD対応)のように食事療法だけでなく、プラスアルファ心理療法・スピリチュアル療法を利用して本当の意味で改善させていくという点に魅力と可能性を感じました。
昨今のアスペルガー・ASD・ADHD・発達障害論では家庭環境や親の愛情不足ではないと決めつけ心理面はスルーして遺伝性の先天的な障害であるという主張の声が大きいです。
この風潮に疑問を感じていたところに本書はアスペルガーと機能不全家族やアダルトチルドレンに真正面から向き合っています。
まずは食事療法で心身ともに健全な状態に持っていきそのあとに過去の感情やトラウマと向き合うというのが基本的なメソッドになっています。
何週間もかけて実践していくメソッドなのでまだまだ私は知識として読んだばかりで実践はこれからですが、何か変化があったら記事にしていこうと思います(まだ実践前ですが自分が好んで偏食していたものがことごとくアスペルガーには悪影響を与える依存性のある食べ物だったのでこのマニュアルの効果をすでに感じつつあります)。