孤立型アスペルガー症候群研究所 Aspergers;Gate

うつ病だと思い通院したところ孤立型アスペルガー症候群と双極性障害だと発覚した私が当事者目線でアスペルガーASD、双極性障害をメインに科学的、メンタル的、スピリチュアル的に研究、考察を試みています。発達障害、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムASD(孤立型・積極奇異型・受動型)、ADHD、うつ病、双極性障害、統合失調症、アダルトチルドレン、インディゴチルドレン等を考察し情報を発信しています。

アスペルガー症候群ASDの原因について派閥ごとにまとめて考察

アスペルガー症候群ASDの原因について派閥ごとにまとめ

いろいろある発達障害の原因についての派閥をまとめました。

  1. 親の愛情不足派閥(過去は主流を占めたものの現在は絶滅危惧種
  2. 先天的脳機能障害派閥(有名な発達障害サイトで大手を振っているなかなか大きな派閥)
  3. ストレス脆弱性モデル派閥(医学的通説として語られている遺伝的要因+環境要因という派閥)
  4. 食べ物のせいで発症するから食事療法で改善する派閥(食事でよくなる! 子供の発達障害などが属する派閥 )
  5. 環境要因のストレスから発症したのだからそれを癒やせば改善する派閥(アスペルガーADHD発達障害改善マニュアルなどが属する派閥)

それぞれのアスペルガー発症原因派閥についての軽い考察

昔は1が強すぎたのでその反動から大手発達障害サイトは親の愛情不足ではなく先天的な脳機能障害であるという極論から極論へと移動したように思えます。

医学的に発達障害というのを考える場合はやはり3と考えることが妥当なように思えます。

遺伝的に発達障害になる可能性を持った人があるレベルのストレスを受けたら発症するというストレス脆弱性モデルというのは医学的研究データもありやはり正しそうです。

しかし3は原因の究明は出来ても改善という点においては役に立たないと言わざるを得ません。

そこで4の食事療法という改善法が出てきます。

これは発達障害の原因を食生活によるものであると考え食事療法で改善するという派閥です。

これは経験談などから一定の効果があるように思えます。

しかしあくまで食事を変えたので症状が出なくなったのでありそれは薬を飲んだから症状が出なくなったというのと構造上違いはありません

つまり発達障害が改善したとは言えないと思われます。

最後に出てくるのが環境要因のストレスから発症したのだからそれを癒やせば改善する派閥という心理学的かつスピリチュアル的な派閥になります。

これはある意味最初の絶滅危惧種の親の愛情不足派閥の復権とも言いかえることができるかと思います。

捉え方が違うのは親の愛情不足であった自分を癒すという自分の感情を癒やすという方向にベクトルが向かっていることです。

そのためにまず心を落ち着かせるために発達障害アスペルガーASDに合わない食べ物を控え健全な精神状態に持っていってから過去のトラウマや感情を癒やすという手法となっています。

私としては理論的には3の立場を取りながら改善策には4の立場を取り入れながらメインでは5の立場を支持します。

食事でよくなる! 子供の発達障害の精神を作り出しているのは脳という体の器官なのだから体を作る食べ物が影響をすると考えるのは自然であるという考えと、発達障害家系は同じような問題を世代間で持ち越しているという現実的問題から心理的解決策が必要という5のアスペルガーADHD発達障害改善マニュアル立場を支持しています。

1と5は似ているが違うのは1だと親の愛情不足でなってしまったのだからもうどうしようもないという立場ですが5はそのトラウマや傷を癒やせば改善していくという救いがある点です。

今回はこれくらいにしておきます。

ご覧頂きありがとうございました。