アスペルガーASDに向いてる仕事と向いてない仕事を考察
今回はアスペルガーASDに向いてる仕事と向いてない仕事を考察していくことにします。
なぜアスペルガーASDに向いてる仕事と向いてない仕事を考えることになったか
なぜこの記事を書くことになったかと言うと以下のツイートに意外と反響があったからです。
https://twitter.com/Aspergers_Gate/status/1140265077590786050
共感の声が多かったので記事としてまとめようと思い至りました。
アスペルガーに最も向いてないのは営業職であり一番向いているのも営業職という矛盾
アスペルガーにとって嘘を付くことがとても難しいものです。
嘘をついてまで利益を得ようということにも強い罪悪感を感じてしまいます。
なので自分がこれはいい商品だなどと思っていないものを他人に売りつけることは自分にも他人にも嘘を付くこととなりアスペルガーにとっては非常にストレスになるのが営業職だと思われます。
ではなぜ一番向いているのも営業職と書いたかということですが、もし本当に自分がこれはいい商品だというものに出会いそれを営業することになった場合アスペルガーは善意からこれを他人に勧めてあげなきゃという気持ちが出てむしろ積極的に営業をしたくなると考えられるからです。
この商品をすすめることがその人のためになると本気で思っているので嘘偽りなく営業をすることができ、他人が買って使用し喜んでくれればさらに満足感を得るでしょう。
この点からアスペルガーに一番向いているのは(自分が価値がないと思っているものの)営業であり、一番向いているのは(自分が価値があると思っているものの)営業と言えるのではないかと思われます(この場合の営業とはネットなどの直接対面しない営業活動も含めます)。
アスペルガーには宗教信者が多いのではないかという仮説
先ほどの話は実は善意で熱心に布教活動をしている宗教信者と似ています。
これを信じれば救われる助かると本気で思っているので他の人も助けてあげたいと思って本気で布教をしているタイプと類似していると思われます。
なので意外と宗教の信者で熱心に活動をしている人の中にはアスペルガーが多いのではないかと個人的には思っていますが、彼らの心理は善意で営業をしているアスペルガーと似た心理状態だと思われます(布教しなければ自分に罰が当たるとか天国に行けないとかいうネガティブな恐怖から布教しているタイプは今回は除きます)。
アスペルガーASDの向いている仕事について
今回はアスペルガーに最も向いてないのは営業であり最も向いているのは営業であるという奇をてらったレトリックを使いましたが、他にも真面目にアスペルガーに向いている仕事はいくつかあると思うので今回はここで一度区切りますが、今後の記事で考察していきたいと思います。