タメ口でいいよと言われても抵抗を感じたり出来なかったりするなら大仰型アスペルガー症候群ASDの可能性が高いという考察
仰々しく馬鹿丁寧な言葉遣いをしてしまう大仰型アスペルガー症候群ASD
アスペルガーの種類の中に大仰型アスペルガー症候群と呼ばれる仰々しく馬鹿丁寧な言葉遣いをしてしまうコミュニケーションの問題を持った人がいます。
私もその傾向を持っているのですが、大仰型アスペルガーは他人との感情的なコミュニケーションの問題を言語、つまり言葉遣いで埋め合わせるようにして適合していったタイプと言えます。
大仰型は元々は積極奇異型だったが自己本位で感情的に振る舞った結果周りとのトラブルが起きると認識しこの問題を修正して適応するために言葉遣いを馬鹿丁寧にしておけばとりあえず怒られたりしにくくトラブルは起きにくいことに気づいた人たちのグループと言えます。
なので基本的には誰に対しても敬語を使いたいという欲求(もっというとこだわりとも言えるかもしれません)があるので親しくない人にタメ口でいいよと言われても普段使わないのでその距離感がわかりにくいのだと思います。
タメ口を使うと相手を不快にさせ怒らせてしまうのではないかという不安が大仰型アスペルガーの中にはあると思われます。
この不安が大仰型アスペルガーを馬鹿丁寧な言葉遣いにさせている原因だと思えます。
大仰型は基本的には相手の感情を気にしているので敏感系アスペルガー症候群ASD
大仰型は基本的には相手の感情を気にしているので敏感系アスペルガーであると考えられます。
敏感系積極奇異型アスペルガーが大仰型になると、一昔前のおどおどした挙動不審な典型的なオタクのイメージ「○○氏××でござるよ」的な異常すぎる馬鹿丁寧な言葉遣いになるのはわかり易い例でしょう。
敏感系受動型アスペルガーが大仰型になると、周りとのトラブルは抱えにくいでしょうが本人の中できちっとした言葉遣いへのこだわりが出てそれができないと自責をしてしまい本人がストレスを抱えやすいと思えます。
敏感系孤立型アスペルガーが大仰型になると、他人と関わること自体がいちいち言葉の選択に気を使わないといけないので余計に孤立化が加速していくと思われます。