発達障害とは?右脳左脳の機能からアスペルガーASDとADHDの違いを考察
以前に右脳左脳の機能からアスペルガーASD(自閉症スペクトラム)とADHDの違いや関係を考察したことがあります。
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ですが今度はもっと自由に思いのままに考察を進めてみたいと思います。
アスペルガーASD(自閉症スペクトラム)が偏っている左脳の機能は単一低速処理
左脳は合理性、論理性を司っていて低速単一処理が得意です。
これだけを見れば典型的なアスペルガーASDと言えるでしょう。
左脳は男脳とも言われ一つの物事をじっくりやる職人気質なところはまさにアスペルガーASDと言えます。
問題はその単一低速処理の程度がどの程度のものかと言えるでしょう。
あまりに遅くて日常生活に支障をきたす場合やはり発達障害、アスペルガーASDとなるでしょう。
今度は右脳のことを考えていきましょう。
ADHDが偏っている右脳の機能は高速同時並行処理
右脳は高速同時並列処理と言われています。
右脳は女性脳とも呼ばれており女性は男性と比べて同時に物事を処理することが得意とされています。
しかしこれも程度の問題でどんどん次から次へ物事の関心や思考が移ってまともに物事をできなくなればやはり発達障害、ADHDと言われると思います。
右脳左脳両方ともその機能の程度によって発達障害かどうか判断されると思われます。
発達障害との境目
左脳の場合ちょうどよく機能すればひとつの物事に集中出来る能力と言えますが強すぎる場合はひとつの物事へのこだわりが強くて日常生活に支障をきたすのでアスペルガーASDと診断されるでしょう。
右脳の場合ちょうどよく機能すれば同時に複数のことをこなすことが出来る能力と言えますが強すぎる場合はあれもやってこれもやってで結局何も出来ないとなっては日常生活に支障をきたすのでADHDと診断されるでしょう。
このように考えると発達障害は脳機能のバランスが崩れた状態であると言えそうです。
このようにアスペルガーASDとADHDの違いは左脳と右脳どちらのバランスが崩れてしまっているかということができます。
アスペルガーASDとADHDの違いは左脳のバランスが崩れた結果一つの物事に集中しすぎるようになっていて、ADHDは右脳のバランスが崩れあらゆる物に興味の対象が行き集中できない状態といえます。
発達障害は脳機能のバランスが偏っている
このバランスを改善できれば発達障害は改善できると思われます。
しかし現状の改善策として確立してるのはADHDの薬だけではないかと思われます。
アスペルガーASDの場合は直接改善する訳では無いですが抗うつ薬が利用されることもあるようです。
他には直接脳のバランスを改善するというものも考えられます。
例えば左手を使うと右脳が活性化されるなどといった方法で改善を望むものです。
こういったトレーニング本などは出版されているので参考にする価値はあるのではないかと右脳左脳理論を考察してきて思います。
それでは今回はこれくらいにしておきます。
ご覧いただきありがとうございました。