発達障害・精神障害の就職・就労・転職【dodaチャレンジ】とdodaチャレンジカウンセリングについて紹介
障害者の就職・転職【dodaチャレンジ】について今回は紹介していきます。
dodaといえば有名でよくCMなども目に入ってきますので有名ですよね。
dodaチャレンジについて紹介
まずはdodaチャレンジについての紹介をしていきます。
◆dodaチャレンジのポイント◆
dodaチャレンジは、dodaブランドの中の障がい者向けに特化した転職支援サービスです。
大手・優良、外資系、ニッチトップ企業まで幅広い求人ラインナップを用意してくれているというのはさすがdodaブランドと言った感じがします。
障がいの種類(身体・精神・知的)も幅広くサポートしていますが、精神障害・発達障害の割合も高く精神障害・発達障害の方にもおすすめです。
転職成功への第一歩は、dodaチャレンジカウンセリングという専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリング(面談)にあります。
一人ひとりの状況に合わせた転職活動をサポートしてくれます。
◆ターゲットユーザー◆
障害者手帳をお持ちで就職・転職をお考えの方。
やはりdodaブランドの安心感というのは大きいです。
様々なジャンルまでカバーしているというのも魅力です。
それから後述していきますが専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリング通称dodaチャレンジカウンセリングの存在がとても大きいです。
専任のキャリアアドバイザーが利用者と面談をし何があっているかあっていないかなどを細かく丁寧に話し合っていくことで規模する就労先を絞っていくというものです。
参考:https://pub.a8.net/a8v2/asProgramDetailAction.do?insId=s00000019630001
dodaチャレンジについての詳細
他の障害者向けの就労・転職サービスは通いながらスキルを磨いていくというものが多いですが、dodaチャレンジの場合はすでに持っているスキルで障害者枠での転職・就労をするものがメインでそこが他のサービスとの大きな違いと思われます。
障がい内容や程度、必要な配慮事項、希望する働き方等は一人ひとり異なります。
そのため、職種や求めるスキルを限定して募集するのではなく、今までのあなたのご経験やスキル、ご希望や障がい状況に合わせてポジションを探しながら選考をしていくスタイルの求人をオープンポジションといいます。
「dodaチャレンジ」では、カウンセリングを通じて、あなたにベストマッチの求人をご紹介していきます。引用:dodaチャレンジ
このようにすでに持ってるスキルで転職をするというのがdodaチャレンジの方針のようです。
すでにスキルが合って仕事自体には大きな不安はないが、一般の人ほど働くことは難しいという人、障害を考慮してほしいという人はdodaチャレンジで自分のスキルに合った職種に障害者枠で転職するという使い方が良いと思われます。
ではスキルのない人は利用できないのでしょうか?
就労経験がない人でもカウンセリングの際に伝えればその人にできる仕事を考えてくれるようです。
就業経験がないと、サービスを利用できませんか?
就業経験がない場合でもサービスの利用は可能です。
どのような仕事や働き方が合っているか、まずはキャリアアドバイザーにご相談ください。
就職活動をサポートさせていただきます。引用:dodaチャレンジ
dodaチャレンジカウンセリングの内容が重要でありまずは話してみないとわからないことも多いようです。
就労経験がなくても人それぞれ向き不向き、得手不得手はあるのでそこをdodaチャレンジカウンセリングで掘り下げて就労先を見つけていくようです。
dodaキャリアカウンセリングについて
専任のキャリアアドバイザーと一対一で面談
障害者採用の専門的な知識や情報を持った専任のキャリアアドバイザーが、ご希望の業界や職種、これまでのご経歴、今後についてのお考えなどをお聞きしながら面談します。
面談は約2時間程度、プライバシーに配慮した個室で行うので、不安に思うことやお悩みなども、お気軽ご相談ください。
本当に様々な情報をじっくり2時間カウンセリングをして把握していくというようです。
仕事に関することだけでなく不安に思うことや悩みなども相談できるというのはまさにカウンセリングという感じがします。
ですがそのような悩みも転職・就労には重要な情報になるのだと思われます。
また直接対面する対面式のほか、電話、チャット、テレビ電話でも対応しています。
カウセリングに関しては特に口頭でのコミュニケーションが苦手なアスペルガーASDにとってはチャット形式があるというのは非常に嬉しい点だと思います。
参考:https://doda.jp/challenge/service/flow/index.html
dodaキャリアカウンセリングの会話内容(質問内容)
次に皆さん気になるであろうdodaキャリアカウンセリングの会話内容(質問内容)について見ていきましょう。
学歴について
- なぜその学校を選んだのか?
- 大学を選んだ基準は?
- 学部を選んだ基準は?
- 浪人中どんな生活をしていたのか?
- なぜ、浪人しようと思ったのか?
学歴については比較的普通の就活の質問内容といえます。
学校生活について
- どんなサークル・部活に入っていたのか?
- サークル・部活ではどんなことをしていたのか?
- アルバイトについて
学校生活についても比較的普通の就活の質問といった感じです。
職歴について
- なぜその会社に入社しようと思ったのか?
- 会社を選んだ基準は?
- 会社ではどんな仕事をしていたのか?しているのか?
- 仕事をする上で意識していたことは?
職歴については働いたことのある人だけ聞かれる質問です。
大学を選んだ基準と同じように会社を選んだときの基準を聞かれるようです。
仕事内容っや意識していたことなど転職に深く係る質問も出てくるようになりました。
転職・退職理由について
- なぜ退職したのか?
- なぜ転職しようと思うのか?
発達障害・精神障害の場合はやはり今の仕事が合わないという回答が一番多くなりそうです。
自分のスキルに合った仕事に転職したいというのが一番多いのではないでしょうか。
障がい・病気について
- どんなことに困っているのか?
- どんな配慮が必要か?
- どんな障がいなのか?病気なのか?
- 服薬はしているのか?
- 障がいについて自身で取り組んでいることは?
- 通院はしているのか?
やっと障害者向けの質問が来ました。
質問項目も多いので詳しく聞かれるのだと思います。
せっかくの障害者向けサービスなので正直に答えて理解をしてもらうのが一番だと思います。
強みや弱み、スキル、経験について
- 強みは?そう感じた理由は?
- 弱みは?
- PCスキルはどの程度か?
- ブラインドタッチはできるか?
- どんな経験をしてきたのか?
自己紹介や志望動機、転職理由よりも、このあたりを聞かれることが多くなるようです。
自分の弱み・強み・スキルの把握についてアピールすることで次に自分にあった転職先を見つけやすくなると思います。
仕事に求める条件について
- 給与はどのくらいほしい?
- 勤務地はどの辺がいい?
- 業務内容・業種はどんなところがいい?
- どんな環境が働きやすい?フルタイム?それとも時短勤務?
特にポイントになるのはやはり業務内容・業種だと思われます。
どれだけ自分にあったことができる環境に行けるかが一番の目的だと思います。
また体調も人それぞれなので時短勤務を希望できるというのもありがたい点だと思います。
大体まとめると学校のこと今までの仕事のこと障害のことがメインの内容と言えそうです。
これからの希望としてどんなスキルがあるか、どんな仕事が良いかという質問ももちろんあります。
2時間かけてのカウンセリングということもあり質問項目も多岐にわたるものだと思います。
dodaチャレンジカウンセリングを受けてみようかと思っている方は参考にして事前に考えておくといいかもしれません。
特にアスペルガーASDはとっさの会話が苦手で後からあれを言っておけばよかったとか、あっちにしておけばよかったというようなことが多いと思うので事前に聞かれる質問内容がわかっているのはありがたいと思います。
参考:『DODAチャレンジ』のキャリアカウンセリングで聞かれたことまとめー病弱男子
dodaチャレンジキャリアカウンセリングの後のステップ
dodaチャレンジカウンセリング後のステップについて書いていきたいと思います。
求人紹介・応募
あなたが活躍できる企業をご紹介
これまでの経験や能力はもちろん、パーソナリティやキャリアプランも考慮に入れた上で、あなたの特性を発揮できる企業を紹介してくれるそうです。
経験や能力だけでなくパーソナリティも考慮してくれるというのが長く続くポイントかなと思います。
また非公開の求人情報を含む多くの求人の中から、納得のいく転職先をじっくり選んでいただけます。
内定・入社
入社前の不安をしっかり解消
あなたと企業との合意をもって、採用が決定となります。ご自身では確認しづらい入社日や給与などの条件面については、専任のキャリアアドバイザーがあなたに代わって交渉してくれるそうです。
特に発達障害・精神障害だと他人を気にしすぎて給与面などの条件は確かに確認しづらいことが多いので代理交渉してくれるのは非常にありがたいです。
また、現在の職場の円満退社に向けたポイントや、入社後の職場に関する相談もしてくれるそうです。
入社後も定期的にフォローします
入社後も1ヶ月、3ヶ月経ったタイミングで状況をヒアリングし、就労に際して困っていることがないかご相談いただけます。何でもお気軽にご相談くださいとのことなので入社後でも安心してサポートを受けれられのはありがたいです。
dodaチャレンジカウンセリングでの面談内容から自分にあった企業を選んでくれるというのはありがたいポイントです。
さらに面接どころか入社後までフォローしてもらえ自分でしなければならないことは必要最低限のみというのも助かります。
参考:https://doda.jp/challenge/service/flow/index.html
dodaチャレンジの特色
実績
ご利用者の障害や年代はさまざま。幅広い支援実績が強みです。
このようにかなりの割合が精神障害・発達障害なので特に力を入れて取り組んでくれているのだなと感じるデータです。
満足度も98%ととても高いのも信頼感が上がります。
他の特徴としては以下があります。
Point 1:大手・優良、外資系、ニッチトップ企業まで幅広い求人ラインナップ!
経験・専門性を活かして年収アップ!
語学を活かして外資系にチャレンジ
フルタイム勤務ではなく時短からのスタート
障がいの種類(身体・精神・知的)も幅広くサポート。
ラインナップの豊富さが、転職成功の可能性を高めます。
大手・優良企業での正社員採用
通勤配慮でエリア限定の求人
障がい者採用実績の多い企業の求人Point 2:オープンポジション求人によるあなたに合った転職支援
オープンポジション求人による転職成功の秘訣は、専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリングにあります。カウンセリングでは、現状やご希望を丁寧にヒアリングすることから始まり、あなたのキャリアプランニングのお手伝いを行っていきます。そして企業に対しては、あなたの今までのご経験やスキル、ご希望や障がい配慮などをもとに、活躍できる働き方を提案することによって、あなたのためのポジションで選考を進めることができるのです。それがオープンポジション求人であり、転職成功の可能性を高めます。
転職時期や希望条件がまだはっきりしていなくても、まずはご相談いただくことがスタートになります。
Point 3:サイトには公開されていない「非公開求人」が80~90%
応募が殺到するような人気の求人
採用時期が限定されている求人
会員限定の非公開合同面接会と連動した求人
など、さまざまな種類の求人をご紹介しています。Point 4:障がい者雇用に精通した運営会社の安心感
パーソルチャレンジは、dodaブランドの中の障がい者向けに特化した人材紹介サービス「dodaチャレンジ」を運営しているとともに、パーソルグループ(旧テンプグループ)の中で採用・職域開発・労務管理・定着支援まで、障がい者雇用に関するサービスを提供している会社です。また、社員のうち65%が障害者手帳を保持し活躍してているため、障がい者雇用に関する経験・ノウハウが豊富で企業への提案力へと繋がっています。
引用:dodaチャレンジ
やはり特にすでに持っているスキルを障害者枠で活かしたいという人がdodaチャレンジに適していると言えます(就労経験がない人でもカウンセリングの際に伝えると適したものが提示されるので心配はないようです)。
また上のPoint4と以下の記述のようにdodaチャレンジ自体が障害者の雇用をしているという点は大きいと感じます。
ただ紹介するだけでなく自社でも雇用してるということはそれだけ実情もわかっていると言うことでとても評価できるポイントに思えます。
dodaチャレンジは、総合人材サービスパーソルグループの特例子会社です。
人材ビジネスのノウハウや企業とのつながりが豊富なだけでなく、特例子会社として実際に障害がある社員も共に働き、障害者個人と雇用する側の双方のニーズをどこよりも深く理解しています。
グループ力と、障害者雇用の実績。この二つを強みに、みなさまの転職をサポートします。引用:dodaチャレンジ
dodaチャレンジについて最後に
すでにスキルを持っていてそれを生かして障害者枠で無理なく働きたいという方にはdodaチャレンジはぴったりなのではないかと思います。
逆にスキルがないという方でも対応可能とのことなので心配入らないと思いますが他の就労支援サービスも使うことを考えてみるのもいいのではないかと感じます。
自分のスキルを活かしたいもしくはdodaチャレンジカウンセリングで自分のスキルを見つけて活かしたいという方にはdodaチャレンジはピッタリっだと思います。
dodaチャレンジに興味を持った方は↑の画像から詳細ページへ移動できるので是非ご覧になってみてくださいね。