孤立型アスペルガー症候群研究所 Aspergers;Gate

うつ病だと思い通院したところ孤立型アスペルガー症候群と双極性障害だと発覚した私が当事者目線でアスペルガーASD、双極性障害をメインに科学的、メンタル的、スピリチュアル的に研究、考察を試みています。発達障害、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムASD(孤立型・積極奇異型・受動型)、ADHD、うつ病、双極性障害、統合失調症、アダルトチルドレン、インディゴチルドレン等を考察し情報を発信しています。

発達障害アスペルガーASDとADHDっぽい有名人や芸能人

以前から書きたいと思いながら中々筆が進まなかった企画ですが発達障害(アスペルガーASD自閉症スペクトラムADHD)っぽい有名人を私なりの分析とともに書いていきたいと思います(見ず知らずの他人を一方的に発達障害っぽいということに少し抵抗があったのもありますが、やはり有名人・芸能人を例にして発達障害とはこんな特徴があるのだと世に示すことは重要だと感じたので書くことにしました)。

まずはアスペルガー症候群っぽい有名人・芸能人を挙げていきます。

アスペルガー症候群っぽい有名人・芸能人

アスペルガーは通常の分類法で3種類積極奇異型、受動型、孤立型と分けますが以下の文章を読んでいただけると分かる通り更にそれぞれ2種類に分けることが可能なのでその分類法を使って分類していきます。

まず以下の記述をご覧ください(要約するとアスペルガーASDには他人の感情に敏感なタイプと鈍感なタイプの2種類に分かれるという話です)

扁桃体の発達の遅れは2タイプあります。

1つ目は、他人の感情を理解するよりも自分の感情が優先される発達タイプ。他人の内面を推測する働きが弱く、自分の感情を強く意識するので、共感性が乏しく、自分本位の思考や行動になりやすく、社会的なトラブルを招きやすい傾向があります。

2つ目は、自分の感情の理解よりも、他人の感情への理解が促進される発達タイプ。他人の目が気になって仕方がないため、自分の感情を表に出すことが少なくなります。社会的なトラブルは少ないですが、外界や他者に過敏であるためストレスがたまりやすい傾向があります。

子どもを伸ばす脳番地トレーニング P.36.37 より引用

よって積極奇異型・受動型・孤立型の3種類×他人の感情に敏感系・鈍感系の2種類の6種類の分類が可能と言えます。

鈍感系積極奇異型アスペルガーっぽい有名人・芸能人

他人の感情に鈍感で積極的に時には一方的にコミュニケーションをしに行く鈍感系積極奇異型アスペルガーっぽい人たちの考察です。

さかなクン

独特なコミュニケーション、ガ行をすべてギョに変える言葉遊び(アスペルガーは左脳が優位なため言語能力が高く言葉遊びをしがち)、一魚一会という本まで出すほどダジャレが好きな様子はアスペルガーASD的だと考えられます。本人はコミュニケーションに困っている自覚はなく周りの方が気を遣っているので鈍感系積極奇異型のように見えますがキャラクターでやっている可能性もあるのでもしかすると敏感系積極奇異型の可能性もあると思いますが、どちらにせよ積極奇異型であると考えられます(それも演技という可能性ももちろん否定できませんが)。なによりも魚への興味関心の偏り。

加藤一二三

独特なコミュニケーション、本人はコミュニケーションに困っている自覚はなく周りの方が気を遣っている、将棋への興味関心の偏り。

また以下のようなエピソードがあります。

  • 駒を強く右手で打ち付ける
  • 対局の際は必ずネクタイをベルトより20cmも下まで伸ばす
  • 対局時の食事は昼食も夕食も同じメニューで注文する(うな重
  • 一度決めたメニューはなかなか変えない(うな重のまえはてんぷら定食7年間)
  • 対局中に相手の背後に立って盤面を見る癖がある。
  • 対局中毎回明治製菓の板チョコを好んで食べる
  • 対局中に人口の滝の音を止めさせた。水車も止めさせた。

https://takupath.net/takizawakarenn-katouhihuminn-waragami-656

また将棋の際のルーティンのこだわりがアスペルガーASD的であるように思われます。

特に最後の滝の音を止めさせたというのは、アスペルガーは左脳が優位で単一低速処理回路で同時に並列のことを処理できない(将棋と滝の音を処理できない)ので止めさせたのだと考えられます。

そう考えるとさらに加藤一二三さんはアスペルガーASDである可能性が高くなると思われます。

ジミー大西

奇妙な言動が目立つジミー大西さんは積極奇異型であると考えられます。ビクビクしている様子もなく空気を読めない感じから鈍感系積極奇異型アスペルガーASDだと思われます。

嗅覚が異常に優れており冗談でなく犬と同レベルであるというのも感覚過敏のアスペルガーの特徴であるといえます。

敏感系積極奇異型アスペルガーっぽい有名人・芸能人

正直芸能人にはあまり他人の感情に敏感系で積極的にコミュニケーションをとる敏感系積極奇異型っぽい人はあまりいるように感じられないので少し難しいです。

裸の大将の山下清

独特なコミュニケーション、どもったような話し方、他人の感情を気にしているようなビクビクした言動、コミュニケーションは自分からも積極にとっていく(ただ彼の場合は知的障害があるとかサヴァン症候群自閉症だなどといろいろあるので判別が難しい部分はありますがアスペルガーも入っていると考えていいと個人的には思います。)

ワタリ119という芸人

ネットで検索しても発達障害ではないかというう記事がいくつか出てくるワタリ119さん。ですがどの記事も結論は奇妙なコミュニケーションは緊張しているのであり発達障害ではないと結論づけています。

ですが私は彼の言動を見ていて敏感系積極奇異型アスペルガーASDの傾向を感じます。他人の感情に敏感でビクビクした様子、にもかかわらず自らコミュニケーションを取っていくが奇妙でうまくいかない、これらはまさに敏感系積極奇異型の特徴だと言えるので私は他の方々と違いワタリ119さんがアスペルガーASDの可能性はあると考えています。

また歌とダンスが下手で音感リズム感のないところもアスペルガーASDっぽさを感じます

宮下草薙というお笑い芸人コンビの草彅 航基(くさなぎ こうき)

たまたま見た人見知り芸人というアメトークという番組で見たのですが彼は典型的な敏感系積極奇異型に見えました。おどおどして挙動不審な態度を取るが他人には自分からコミュニケーションを取っていくところが敏感系積極奇異型のように見えました(敏感系受動型にも思えるので両方の面があるかもしれません)。あまり有名な人ではないのでエピソードトークを書いているサイトを引用します。

草彅さんの人見知りエピソードまとめ

1.「テレビ史上一番声が小さい」by宮迫

初登場のシーンで宮迫さんから「テレビ史上一番声小さいわ!」との称号をいただいていました。

おどおどする草彅さんを見て、元人見知りとしてゲスト出演していたオードリー・若林さんが宮迫さんに「カウンセラーの口調じゃないと」とのコメント。

アメトーークの収録現場がカウンセリング現場になってるだけでも面白いのに、

宮迫さんが「ごめんなさいね」と謝ると、草彅さんが「気を付けてください」と返します。

人見知りなのか、はたまた図太いのか・・・草彅さんの独特な世界観が本当に面白かったです。

2.先輩に「お腹いっぱいです」が言えない

草彅さんは人見知りすぎて、先輩に「お腹がいっぱいです」といえないそう。

小食なのに断れなくて食べ続けていた結果、太ってしまったそうです。

3.「ツメ長いね」といわれ取った驚きの行動とは・・・?

食事に行くと、途中から帰るタイミングをうかがいだすという草彅さん。

ある時、帰りたすぎて「ツメ長いね」と言われた時に、「ツメ切ってきます!」と言って、そのまま帰ってしまったそうです。

すごいですね・・・生き方そのものが面白すぎます。

4.コンビ名『宮下草薙』の秘密がやばい

コンビ名は二人の名前をくっつけただけかと思いきや、実は「草薙」の「薙」という字が本名とは違っているのだそう。

本名は「草彅」なのに、芸名では「草薙」になっているんですね。

ずっと違っていたのになかなか言い出せず、最近になってやっと相方の宮下さんに伝えたのだそうです。

引用:アメトーーク!人見知り芸人の宮下草薙・草薙さんがネガティブすぎて面白かったので内容と感想をまとめる。

鈍感系受動型アスペルガー症候群っぽい芸能人・有名人

空気が読めなく他人の感情に鈍感で他人の言うことに流されて受動的になってしまう鈍感系受動型の芸能人について書いていきます。

野性爆弾のロッシー

空気が読めない天然、その場にそぐわない空気の読めない言動をしてしまう、何を言われても基本的には何でも受け入れてしまう

最後に登場したのは野性爆弾・ロッシーさん。仕掛けたドッキリは引きこもりの青年を外に出すために説得を試みるというもの。お母さんと一緒に引きこもりの青年コウタ君の部屋にやってきたロッシーさん。ドア越しにコウタ君に呼びかけるお母さんの様子を見て、ロッシーさんは甘いと判断したのか、いきなり「すいませんでした、ごめんなさい、コウタ君聞いてるか。22年間あんたの気持ちも分からずに」と謝るのが「本当のことちゃいますの?」と声を荒げてお母さんを説教。さらに、「コウタごめん、お母さんに大きな声出して怒ってるおじさんいるわ」と自身の状況を無礼と感じたのか謝り出します。優しいゆえのロッシーさんなりのお母さんへの叱咤激励のようですが、スタジオでは「何やこれ」と浜ちゃんがツッコミ。

野性爆弾ロッシーは良い人だけど怖い?

ドアの隙間を通してコウタ君からメモが差し出され、「五月蝿い」「姦しい」という難しい漢字のメッセージが。しかし、ロッシーさんは漢字が読めず困惑。漢字が読めなくてもコミュニケーション成立と感じたのかコウタ君に「どんどんちょうだい」と語りかけます。最終的にドッキリであることを明かされたロッシーさんは「ほな良かったです」と安心するほど、引きこもりの青年を本気で心配していた様子。

引用:野性爆弾・ロッシーの奇人ぶりが"イイ奴なのに怖い"と話題「水曜日のダウンタウン」

敏感系受動型アスペルガー症候群っぽい芸能人・有名人

敏感系受動型アスペルガーは正直一見して普通の人のように見えるので誰々が敏感系受動型だと言いにくいのが正直なところです。

空気を読めて他人に合わせてしまうので表面上普通の人に見えるタイプだからです。

それでも敢えて努力してあげてみます

キャイ~ンのウド鈴木

異常に他人の感情を気にしすぎる。言われたことはほとんど何でも受け入れてしまう。独特なコミュニケーション(ただ彼の場合多動傾向が強いのでADHDとの併発パターンかとも思いますし、さらに空気を読みすぎてむしろ逆に空気が読めていない感じもあるので敏感系積極奇異型にも思えますので判断は正直難しいです)

番組内の「いい人行き過ぎてクレイジー説」というコーナーでは、ずんの飯尾和樹ウド鈴木の行き過ぎたいい人ぶりを紹介した。ウドはちょっとしたミスでもすぐ謝り、メールでも謝罪し、本人がいたたまれなくなると土下座もするのだという。

また、後輩芸人のスパローズからは「知らない人の結婚式」に参列したというちょっと変わったエピソードが語られた。

1年前、ウドが所属する事務所に、十数年にわたってポケットビスケッツのファンであるという方からのファンレターが届いた。そのファンレターにはウドに結婚式に出席してほしいという内容が書かれていたという。

これを読んだウドは居ても立っても居られず、事務所の反対を押し切り単身大阪で行われるそのファンの結婚式に向かったのだった。このウドの行動はファンのためを思っての渾身のサプライズだ。

ところがウドが想定とは異なり、サプライズはまったく盛り上がらず、むしろ突然のウドの登場にそのファンだけではなく参列者全員がドン引きするという事態に陥ってしまった。

良かれと思っての行動でファンに困惑される結果となってしまい、ウドは相当傷ついて帰って来たのだという。

いい人すぎるがゆえのファンサービスが、悲し過ぎる結果になってしまった。

いい人過ぎるウド鈴木 ファンの結婚式にサプライズ登場しドン引きされた悲しいエピソードを後輩芸人が明かす

ナインティナイン岡村隆史

以前にうつ病もしくは双極性障害で休養をとっていたと言われている岡村隆史も敏感系受動型アスペルガーのように見えます。空気を読みすぎる。他人に合わせてしまうのでストレスを感じてしまう。芸人をしているが人見知りで内向的。カメラが回っていないとテンションが低いが回りだすとハイテンションになり演じられるなどの特徴が敏感系受動型アスペルガーのように思えます(もしくは敏感系系受動型に近い敏感系孤立型の可能性もありそうです。この2つは近いので重なる要素を持っている人も多いですしプライベートが孤立しているとの噂なので敏感系孤立型の可能性もあり得ると思います)。

鈍感系孤立型アスペルガー症候群っぽい芸能人・有名人

他人の感情に鈍感で、他人と関わろうとしない孤立型の鈍感系孤立型アスペルガーの芸能人を解説します。

バイきんぐ西村

奇人西村とまで言われているバイきんぐ西村。色々と変わったエピソードがあるのでネットで調べてみると面白いと思います。奇人エピソードと空気の読めなさ、さらにプライベートでは一人でキャンプをするという孤立を選ぶことも鈍感系孤立型アスペルガーの特徴に当てはまると言えます。

小峠は先日営業で岐阜県・飛騨に行った時のことを振り返る。その日の昼食に飛騨牛を食べさせたいとイベンターがレストランを手配。スタッフ含めて全員が飛騨牛のセットを頼んだのだが「アイツだけ豚丼頼んだんですよ……“牛食えよ!”って」と激怒した。

また、キャンプ好きとしても知られる西村だが、プライベートで無人島に3日間行ったものの、エピソードゼロで帰ってきたそうで「怖ろしいでしょ?」と愚痴をこぼす小峠。芸人であれば、「何か起きないか」とアンテナを張って過ごすにも関わらず、帰ってきて「楽しかった」で終わる彼に「情けない。OLが韓国行ったのと変わらない」と切り捨てた。鶴瓶は笑いながら、ガツガツしていない様子に「アイツの根性がおもろいな」とコメントした。

引用:バイきんぐ小峠、相方の西村奇人エピソードを披露も鶴瓶は衝撃カミングアウト

敏感系孤立型アスペルガー症候群っぽい有名人・芸能人

滝沢カレン

独特な言葉遣い、丁寧な言葉遣いをしていながら失礼なことを言ってしまう。他人の感情を気にしすぎて他人と関わろうとしない敏感系孤立型の特徴がよく出ていると感じる。人見知りを自他ともに認めている。などの点から敏感系孤立型アスペルガーであると考えられそうです。また言葉遣いが丁寧な割にちぐはぐしているのは感情的コミュニケーションを言葉遣いで補った大仰型アスペルガー的な要素が出ていると考えられます。

イチロー

イチローと言えば毎日カレーを食べる偏食や球場での動きのルーティンなどアスペルガーASD疑惑がすでに満載ですが、敢えて別の視点から考えてみようと思います。実はイチローは野球しかできなく特に他の球技は全くできません。これは左脳が優位であるため低速単一処理しかできなく手足を同時に使う右脳を使う高速同時処理ができないということです。この点からもイチローは左脳が優位なアスペルガーASDであると予測することができます。

ADHDっぽい芸能人・有名人

ADHDに関しては私が当事者ではないことから軽い分析に終わりますがご了承ください(おそらくもっと詳しく解説できる当事者がいると思うので軽く触れて終わりにします)。

松野明美

知っている人なら言わずもがなという感じですが典型的多動多弁なADHDタイプだと思われます。

鈴木奈々

松野明美と同じタイプの典型的なADHDだと思われます。松野明美は演技などができないのに対し鈴木奈々は演技ができるのでADHD度は鈴木奈々のほうが低いような気はします。

ウド鈴木

アスペルガーのところでも出てきましたが彼の言動はじっとしてられない多動多弁な特徴が強く出ているので併発タイプであると考えられます。

芸能人有名人についてのアスペルガーASDADHD事情について最後に

ここまで出てきたすべての人が自分から発達障害であるとは言っていないのであくまで憶測に過ぎません。

特に実際に関わったことがない人を分析するのは難しいので私の分析や考察も一つの可能性に過ぎないと思って参考にしていただけると幸いです。