アスペルガー症候群ASDの特徴はプライドが高いのに劣等感・羞恥心が強いので人に頼れない?
私と他のアスペルガーを観察しているとプライドが高いのに劣等感・羞恥心が強いせいで余計に人に頼るということが苦手のように思えます。
アスペルガーはプライドが高いのに劣等感・羞恥心が強いせいで余計に人に頼るということが苦手という仮説
ダメな自分という羞恥心、ある意味の劣等感を抱えているわりにプライドが高いので他人に頼ったり何かを聞いたりすることは自分が無能であるということを認めてしまうことになるので他人に頼ったり聞いたりすることが困難なのではないかと感じます。
私自身の心の中を分析してもそのような傾向が強いと思えますし、ほかのアスペルガーも同じ傾向があるように見えます。
アスペルガーは自分の存在価値を示すために色々理論武装をして自分は凄いんだと周りにアピールしようという心理があるように思えます。
しかしそんなプライドが高いアスペルガーにとって人に何かを聞くという自分が無能で教えを乞う存在であると認めることは自分の中で強い羞恥心・劣等感を感じて抵抗を強く感じるように思えます。
アスペルガー症候群ASDの特徴は劣等感とプライドという矛盾した感情を併せ持つ
特に自分が自信を持っている分野のことほど教えを乞うことが苦手だと思われます。
自分が自信を持っていることだからこそ他人に教えを乞うという下の立場になることは自分が無知で無能であることを認めることになり強い抵抗を感じるように思えます。
特にこの特徴が強く表れた攻撃的な鈍感系アスペルガーは自分が下の立場であることを認めたくないので逆ギレをしたり論点をずらして逃げて別の事での攻撃(人格攻撃)などにすり替えて他人への攻撃心として現れることが多いように思えます。
敏感系の場合はダメな自分、無能な自分を自責するようになる心理が強いと思います。
周りに攻撃が向かう鈍感系より周りの人にとってはいいのですが本人にとっては大きなストレスになるのでメンタル的に不調をきたしやすい傾向があると考えられます。
アスペルガー症候群ASDの特徴は羞恥心と劣等感を持ちながら強いプライドを持つ矛盾した性質
鈍感系アスペルガーは他人への攻撃という形で、敏感系アスペルガーは自分への攻撃という形で、羞恥心・劣等感とプライドが同居している性質を持つ傾向が強いと思われます。
他人に向かっても自分に向かってもこの羞恥心・劣等感とプライドは歪んだものなので捨て去っていくことが本人のためにも周りの為にもなるのではないかと感じています。