孤立型アスペルガー症候群研究所 Aspergers;Gate

うつ病だと思い通院したところ孤立型アスペルガー症候群と双極性障害だと発覚した私が当事者目線でアスペルガーASD、双極性障害をメインに科学的、メンタル的、スピリチュアル的に研究、考察を試みています。発達障害、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムASD(孤立型・積極奇異型・受動型)、ADHD、うつ病、双極性障害、統合失調症、アダルトチルドレン、インディゴチルドレン等を考察し情報を発信しています。

双極性障害障害の当事者にしかわからないうつ状態と躁状態の辛さ

当事者でないとわからないつらさもあると思い双極性障害の啓蒙に繋がるかと考えたまには流れに任せて記事を書いていこうと思います。

双極性障害うつ状態の辛さ

うつ状態が辛いのは当事者ではなくても理解はしやすいと思います。

明らかに気分の落ち込みがあり寝たきりだったりひきこもっていたり辛いのは客観的に見てもわかりやすいでしょう。

双極性障害躁状態の辛さ

躁状態の辛さは当事者でなくてはわからないと思います。

特に私の場合は双極性障害1型なのですごく強い躁状態になります。

うつ状態がにも活動できない状態であるのに対し躁状態は何か活動しないと落ち着かない状態です。

とにかく何かをしなければいけないとそわそわして焦燥感と衝動性が心と体の中を駆け巡る感覚といえばいいでしょうか。

何も出来ない寝たきりのうつ状態の真逆でじっとしていられない何かをしなければいけないと思い多動になる。

双極性障害躁状態による多動とADHDに夜多動の違いは焦燥感や高揚感を伴うかどうか

同じ多動でもADHDの場合は焦燥感や高揚感を伴わないが双極性障害躁状態の場合は焦燥感や高揚感を伴う多動でありそれが2つの違いであるという説明をされているようです。

確かにADHD双極性障害躁状態は客観的に見れば同じように見えるので誤診が多いことも頷けます。

双極性障害躁状態はハイテンションで元気そうだから辛くないんじゃないの?という誤解

ハイテンションで元気なんだから辛くないんでしょ?と思われがちですがうつ状態の真逆でなにかしていないと落ち着かなく何かをしなければいけないという衝動に常に突き動かされて心が休まらないのがとても辛いということはなかなか他人には伝わりにくいようです。

うつ状態が何も出来ないのに対し躁状態は何かをし続けなければいけないという衝動に常に心が晒されています。

さながら泳ぐことを辞めたら死んでしまう魚のように何かをしなければならないという欲求に突き動かされている状態です。

双極性障害の混合状態の辛さ

双極性障害にはうつ状態躁状態が混じって現れる混合状態という期間もあります。

この期間は数日や1日の中でうつ状態躁状態が入れ替わるのでかなりしんどいです。

おそらく一番自殺リスクが高いのはこの時期だと思います。

生きるのが辛いといううつ状態の精神と何かしなきゃという躁状態の衝動性が合わさってさっさと死ななきゃという心理状態になりやすいと思われます。

両方の性質が同時に現れることでネガティブなことを衝動的にやってしまうのが混合状態の危険性だと思います。

双極性障害うつ状態躁状態、混合状態について最後に

今回はあまり構成を考えずに躁状態に身を任せ文章を書いてみました。

双極性障害理解のためにこの記事が誰かの役立つといいなと思います。